看護師国家試験の出題基準は?

看護師国家試験の出題基準は?

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まずは過去における合格率の結果を見てみましょう。

 

第93回91.2%、第94回91.4%、第95回88.3%、第96回90.6%、第97回90.3%、第98回89.9%、第99回89.5、第100回91.8%、第101回90.1%、第102回88.8%という結果でした。ここ数年、合格率は90%前後に落ち着いているようです。

 

国家試験の内容は年々変化しています。例えば試験時間が長くなったり、必修問題が取り入れられたり、相対基準と絶対基準が取り入れられたり、過去の問題で優れているとみなされたものは再度出題されたり、などがその例です。

 

そして第102回試験からは新しいタイプとして、非選択形式の計算問題と2連問の状況設定問題が取り入れられました。試験内容が変化している割に、合格率に変化があまりみられないのは、新規の看護師を毎年一定の数だけ供給したいという厚生労働省の思惑が見え隠れしているように思われます。

 

ただ正答率に関しては、若干の違いがみられました。第93回60.0%、第94回61.3%、第95回65.1%、第96回72.1%と年々上昇傾向にあったものが、第97回には66.7%と難易度が高くなったようで、正答率が低くなりました。問題の難易度、正答率に合わせてボーダーラインも60%〜70%台を行き来しています。

 

第96回の正答率が66.7%と高かったのは、難易度が低めの想起型問題が多数出題されたからのようです。そのためか、翌年の第97回は正答率が66.7%と以前のように戻りました。ちなみに合格率をみてみると、第102回が88.8%と、前回前々回より低くなっているのがわかります。これは非選択方式の計算問題が取り入れられたためこの回だけ問題が難しくなったと言われています。

 

以上の合格率や正答率からみてわかるとおり、難易度はその年によって多少の動きがあります。ただ、先に述べた看護師の一定供給という面からみると、この先も急激に問題が難しくなるような大きな変化はないだろうと予想されます。

看護師国家試験の出題基準は?についての情報でした。

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